サッカーの基礎トレーニングとしてラダートレーニングを取り入れているところも多いでしょう。
ラダーはウォーミングアップなどで使われているチームが多いと思いますが、上手に使えばサッカーに大切な基礎トレーニングに一役買ってくれます。
ラダーを上手に使って、サッカーの実力もアップさせちゃいましょう!
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ラダーの基本トレーニング ラン
ただラダーの間を走っているだけですが、普通に走るのと、このようにラダーが置いてあるのとでは鍛えられる箇所が変わってきます。
足を高く上げたり、小股で小さく走ったりとバリエーションを増やして様々なラダートレーニングに派生できるのがランです。
スピードを意識するのも大切ですが、足を置かなければならないところに正確に置くという正確性や調整力が必要なトレーニング方法です。
リズムとバランスを重視しながらやってみましょう。
ラダーの基本トレーニング シャッフル
シャッフルというランの変形動作です。
ラダーをジグザグにステップを踏んでいくのがシャッフルで、中に2ステップして外に1ステップ、という動作を左右に繰り返していきます。
ラダートレーニングの中では難易度が高いステップですが、慣れてくるとスピードアップをしてやれるようになってきます。
小さなステップワークと敏捷性、調整力が養われるラダートレーニングです。
ラダーの基本トレーニング スケータージャンプ
スケートを滑るような体勢でジャンプをしていくのが、スケータージャンプです。
ラダーを1つ飛ばして左右に片足でジャンプをしていくんですが、着地でグラつかないように体重をしっかり股関節に乗せる意識が大切です。
自分の体勢とウエイト位置を体で感じながら、1歩ずつ慎重にジャンプをしていきましょう。
スケータージャンプはラダーの右側に着地するときは右足、左側に着地するときは左足になっています。
このスケータージャンプの派生として、ラダーの右側に着地するとき左足を、左側に着地するときに右足を着地する「クロス」というジャンプもあります。
こちらも股関節へのウエイトシフトができないとぐらついてしまいます。
高難易度のラダートレーニングとなります。
ラダーの基本トレーニング ジャンプ
ラダートレーニングのジャンプです。
動画では3歩進んで1歩下がっていますが、2歩進んで1歩下がったり、バックで行ってみたり、バリエーションを増やしやすいトレーニングです。
ラダージャンプのポイントは、着地したときに足首を固める感覚です。
足首を固めて、地面からの反発力をジャンプに変換する感覚を養えます。
ジャンプの高さだけでなく、走るときにもこの地面からの反発力をもらうイメージができると、スピードが劇的にアップします。
基本的なトレーニングですが、ぜひ質にこだわって挑戦してみてください。
ラダーのバリエーションを増やして家でもやってみよう
こちらに紹介した以外にも、ラダートレーニングはたくさんのバリエーションがあります。
しかも「こうしなければいけない!」というものもありません。色々な動作を組み合わせて、オリジナルのラダートレーニングを取り入れてみてください。
ラダーをただのウォーミングアップのツールとして使うのは非常にもったいないですよ。
サッカーの基礎的なアジリティトレーニングやボディバランスのコントロールなど、大切な動きを体得できるんです。
専用の器具が無くても側溝の蓋を利用したり、グラウンドに線を書いたりしても行えるトレーニングです。
ぜひラダートレーニングを取り入れて、サッカーの基礎となるアジリティやボディコントロール能力をアップさせちゃいましょう。
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