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スポーツついでにダイエット!カロリー消費が高いフットサルはダイエットに最適

ダイエットと聞いて思い浮かぶ運動に、ヨガやジョギング、筋力トレーニング、水泳などをイメージする人が多いのではないでしょうか。

ダイエット目的で運動を行う場合、手軽に始められてカロリー消費が多いことが条件になります。

そんなダイエット目的で行うスポーツの中でも、実はフットサルがダイエットに効果的であることをご存知ですか?
サッカー未経験者や女性でも楽しめるフットサルで、ぜひダイエットを始めてみませんか?

フットサルの運動強度を算出

カロリーの消費量を計算する前、フットサルの運動強度を確認してみましょう。

ここではMETs(メッツ)という指標を利用してフットサルの運動強度をチェックしていきます。

METs(メッツ)とは、安静時を「1」として、その何倍の運動強度があるかを算出するものです。
例としてウォーキングなどは3.5METs程度、スイミングでは7~10METs程度、ランニングでは7~15METs程度となっています。

参考:国立健康・栄養研究所の栄養・代謝研究部のホームページ

こちらにフットサルの項目はありませんのでサッカーに置き換えてみてみると、運動強度の軽いサッカーで7METs、競技としてのサッカーで10METsとかなり高い運動強度であることがわかりますね。

ただサッカーよりもコートが狭く、攻守が頻繁に切り替わるフットサルでは、運動強度がさらに高くなる可能性もあるんですよ。

フットサルを行うと基礎代謝も上がる!

ダイエットをするとき、基礎代謝にも注目する必要があります。
安静にしているだけでも筋肉の多い人と、筋肉の少ない人では消費していくカロリーに差が出るんですね。

筋肉の多い人ほど、安静時でもカロリーをたくさん消費しています。

METsが高いランニングでは運動強度が高いものの、あまり筋肉が大きくなりません。なるべく早く遠い距離を走るためのマラソン選手などを見ていただければ一目瞭然ですね。彼らは非常に細くしなやかで、長時間運動し続けられる体になっているんです。

マラソンなどの長距離を走るような、持久力を鍛えるスポーツよりも、短い時間で大きな力を出すスポーツの方が筋肉量が増えて代謝がアップしやすくなります。

それではフットサルはどうでしょうか。
数メートルから10メートルほどの短いダッシュをたくさん繰り返すフットサルは、下半身の筋肉を増やしやすい運動と言えますね。

筋肉量が増えれば筋肉が増えて基礎代謝がアップすることが期待できますので、ダイエットを効率よく進めていける可能性が高くなります。

全身くまなく鍛えられるフットサル

普段サッカーやフットサルとあまり関わりがない方がフットサルに参加すると、全身が筋肉痛に見舞われることがあります。

短いダッシュからのストップ&ゴーや、バランスを崩しながらのキック。
ラインを割りそうなボールに追いつくために目いっぱい足を伸ばす。
など、普段の動きとは違う動きが多いんですよね。

そのためフットサルは足の筋肉だけが使われているわけではありません。上半身でもバランスを取りながら動いているため、体幹の筋肉が鍛えられるというダイエットに嬉しい効果が。

ただ痩せるのではなく、同時に筋肉も鍛えられてギュッと引き締まった体を手に入れられる可能性もあるんですよ。

個人参加のフットサル「個サル」なら一人でも手軽に参加可能

ダイエットの一環としてフットサルをしようとすると、やはり気軽に取り組めるかどうかが大切なポイントです。

ランニングやウォーキングなどは思い立ったときにウェアやシューズさえあれば、すぐに無料で始められる手軽さがあります。

しかしフットサルともなると自チームで5人、相手チームも必要となって、なかなか実現は難しい場合も。そんなときに個人で参加できる、個人参加型フットサル(個サル)を利用してみましょう。

ボールも施設のものがあり、シューズもレンタル可能なところがたくさん。運動しやすい格好さえしていけばすぐに参加ができるんです。

決まった曜日や時間帯に、個人で申込みができる個人参加型のフットサルは、初心者や女性でも参加しやすいクラス分けがされている場合が多いので、サッカー未経験者でも安心して参加できるんですよ。

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フットサルのカロリー消費量を算出!

実際にフットサルを行ったときのカロリー消費量はどれくらいになるのか見ていきたいと思います。

他スポーツのカロリー消費と比較しながら見ていきましょう。

METsを用いたカロリーの計算方法は

消費カロリー(kcal) = METs × 時間 × 体重(kg)

で表すことができます。

年齢によっても多少上下しますが、ここでは一般的な値を求めるため加味しないこととします。

また運動時間は1時間、体重は60kgの方と仮定して計算します。

運動の種類 METs 時間 体重 消費カロリー
ウォーキング 3.5 1 60 210
ジョギング 7.0 1 60 210
ランニング(1km/5分) 11.5 1 60 690
ヨガ 2.3 1 60 138
パワーヨガ 4.0 1 60 240
フットサル(試合) 10.0 1 60 600

 

個人参加型のフットサルでは、短い時間で試合を繰り返していきます。

フットサルはこちらの表を見てみると、かなり消費カロリーが高い部類のスポーツであることがわかりますね。

上達を楽しみながらダイエットできるフットサル

これまでのダイエットでウォーキングやジョギング、ジムなどは続かなかった、という方も多いのではないでしょうか。

1人で黙々と続けることが多い運動では、やはり運動を続けていくモチベーションを保ちにくい、というのも原因の1つです。

フットサルをやっていくと、大人になっても上達が肌で感じられますし、体が慣れてくると運動量が増えてきたのを実感できます。

フットサルは上達を楽しみながら、ダイエットも一緒にできてしまうんですね。そのため趣味の1つとしてフットサルを始めると、趣味として楽しみつつ、ダイエットもできてしまうというスポーツなんです。

ダイエットのために何か運動を始めてみようかな、と言うあなた。
上達を楽しみながら楽しくスポーツができるフットサルはおすすめですよ。