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今さら聞けないサッカー用語「キャップ」って何?

「通算100キャップを達成!」

「○○選手は代表初キャップです。」

こんな言葉をサッカー中継やニュースで聞いたことはありませんか?

キャップとは「帽子」を意味する言葉なのですが、どんな意味があるのでしょうか。サッカーでは帽子をかぶってプレーしないはずなのですが……

今さら聞けないサッカー用語、「キャップ」について見てみたいと思います!

「キャップ」とは代表選手としての試合出場の証

「○○選手が代表で記念すべき100キャップを達成!」

という言葉の意味は、

「代表選手として、100試合に出場した。」

という意味になります。

元々イングランドで、それぞれのチームの区別をするためにキャップをかぶった、というのがキャップの歴史の始まりです。
当時はチームユニフォームという概念が無かったようで、キャップによってチームを区別していたんですね。

世界発の国際試合が1872年のイングランド対スコットランド。
この試合で、イングランドの選手はキャップをかぶり、スコットランドの選手は頭巾をかぶり、それぞれ試合へ臨んだのです。その後サッカー協会から、イングランド代表として出場した選手に帽子(キャップ)が贈られるようになり、現在に至るのだとか。

これが「キャップ」の起源です。

代表の試合に出場するとカウントされる

このキャップは代表の試合に出場するのが条件です。

そのため代表選出だけではカウントされず、途中交代で出場すればキャップと認められるんですね。代表の試合に出場して、このキャップをもらうのは非常に名誉なことです。

ただ国によって違いもあるようで、実際に帽子がもらえる国では、試合に出るごとにもらえる場合や、1年に1回のみ、初選出時に1つ、など色々なケースがあるようです。ちなみに日本代表は実際に帽子はもらえません。

キャップの由来はサッカー発祥の地イングランド!

キャップはもともと、決められたユニフォームが無い中で、チームを分けるためのものでした。

それがユニフォームができて「キャップ」はお役御免になったものの、形を変えてイングランドの代表出場選手に授与されるようになったんですね。

この慣習はイングランド発祥ですが、そのまま世界的に広まっていったのです。

ラグビーにも同じく「キャップ」制度がある

このキャップは、サッカーだけでなくラグビーでも同じ風習があります。

ちなみに日本ではサッカーは代表の試合に出場しても、実際に帽子はもらえませんでした。
しかしラグビーは実際に帽子がもらえるんですね。

スポーツや国によって微妙に違いはあれど、代表として選出され、試合に出場しなければ得られないキャップ。実際の帽子がもらえるかどうかはさておいて、選手にとっては国を背負って戦ったという証なんです。

超一流の選手ともなれば50キャップ、100キャップという選手も実際に存在します。またこうした選手は、メディアでもよく名前が知られるトップ選手ばかりです。

もし興味があれば、世界のトッププレーヤーたちのキャップ数を調べてみるのも面白いかもしれませんね。