FC東京の日本代表FW武藤嘉紀(22)が、イングランドプレミアリーグのチェルシーから正式オファーを受けました。
チェルシーは武藤の将来性を含めた実力を高く評価し、今夏の移籍に向けてFC東京に条件面などの獲得オファーを提示。
移籍金は4000ポンド(約7億1000万円)を提示したとみられており、Jリーグから海外に移籍した日本人の最高を上回る金額ということです。
Jリーグから海外に移籍した日本人の過去最高の金額は、2001年~2002年シーズンに浦和レッズからフェイエノールトへ移籍した小野伸二の推定375万ドル(当時約4億7250万円)と言われており、チェルシーの武藤への期待度の高さがうかがえます。
◆武藤嘉紀選手本人のコメント
今はFC東京でファーストステージ優勝に貢献したい。まずはJリーグで優勝することに集中したい。
と話しており、今季から復活した2ステージ制の前半戦で、FC東京を頂点に導き、今後を左右する大事な決断を下します。