2014年5月より、三浦俊也氏がベトナム代表の監督に就任し、日本サッカー協会とベトナム、ひいては東南アジア地域とのサッカーを通した貢献事業が近年活発に行われており、あらたな試みとして11月22日より開催されるAFFスズキカップ2014に向け、ベトナム代表チームへのアスレティックトレーナーの派遣が行われた。

東南アジア各国はサッカー後進国であり、プロリーグは存在するが、各チームに専門的なフィジカルトレーナーが帯同していることは稀。そもそもそういった人間を育成する教育機関がなく、企業の広告等としてチームが存在し選手の扱いは非常に雑に扱われていた。しかし、近年のベトナム(VFF)と日本(JFA)両国のパートナーシップにより、サッカーにおける情報交換が進み今回のトレーナー派遣に至った。

日本人トレーナーも、ベトナム代表といえどもプロの世界。トレーナーとしての結果が求められることになる。施設設備、言葉、習慣、選手の人格などすべてが異なる海外で結果を残すことは簡単ではない。

今回は、VFFからの要請に基づき派遣事業となったが、ただの派遣だけではなく、トレーナーの日本代表としてベトナム代表のスズキCUPでの戦果を期待したい。そして島国日本と世界を繋ぐ懸け橋となってほしい。

がんばれ、三浦氏、藤本氏!

 

この記事がよかったら
いいね!お願いします♪

フットボールジャンキーの
最新情報をお届けします

Twitterでフットボールジャンキーをフォローしよう!